看護部のご案内
並木病院看護部理念・基本方針
「基本理念」
心安まる優しい看護を提供します
「看護部基本方針」
・日進月歩変化する医療に対応できるように、医師および多職種と協働し質の高い看護を提供する。
・医療チームの一員として、よりよい人間関係を構築し専門職としての役割を担う。
・主体的に自己研鑚し、人間性豊かであたたかく、かつ科学的、論理的判断力を身につける。

◎アメーバ・ナーシング・システム(ANS)導入中
看護部長ご挨拶
副院長 兼 看護部長
認定看護管理者
高野 紀子

当院は一般病棟、地域包括ケア病棟及び療養病棟合わせての複合型183床、地域密着型の在宅療養支援病院です。
これからの超高齢社会を見据えて、国は地域のどこにいても安心・安全で切れ目のない医療が受けられる地域包括ケアシステムを推進中です。これを可能にするための看護提供体制の構築、充実が我々に求められています。具体的には看護職員が地域住民の健康寿命の延伸や地域で提供できる医療の質の向上(入院医療の充実、入院から在宅への復帰支援、在宅医療の充実)に貢献することであると思います。
このことから、当院では地域との連携を重視しています。地域の皆様のヘルスケア向上のため、看護部に教育委員会を置いて、多職種協働の学習会を実施しております。 また、入院してから家に戻るまでを切れ目なく支えられるように、入退院支援看護師を置き、法人グループ内外を問わず、多施設、多職種との連携を進めています。さらに、院内看護職員の教育では、クリニカルラダー(看護の能力開発・質の向上)と目標管理を導入し、技術レベルの向上やキャリア支援を行っています。
当院で働く看護職員が、常に患者さまやご家族に寄り添い、質の高い看護を提供できるように指導、研鑽して参ります。看護部の理念である「心安まる優しい看護を提供します」を実践し、地域の皆様から信頼される病院として参ります。
令和4年度看護部目標
病院理念
≪安心で心休まる、安全で質の高い患者様本位の医療を提供する・利他の実践≫
病院理念・看護部理念の目的と昨年度の課題を踏まえての目標
1. 法人ルールの標準予防策を徹底し、患者の新型コロナウイルス感染症発生を防止できる。
- ①サージカルマスク着用、ゴーグルまたはフェイスシールドの着用を遵守でき、ICTラウンドにおいて指摘されない。
- ②3密を避けるための行動および黙食、休憩室でのマスク着用、室内換気、複数が触れるドアノブやパソコンのキーボードの消毒が決められた時間に実施できる。
- ③一処置、一手洗いが徹底でき、ICTラウンドにおいて指摘されない。
- ④体調不良時は、上司に即刻報告し、発熱外来等を受診することができる。
2. 新型コロナウイルスワクチン接種のインシデント発生なく実施できる。
- ①各部署業務調整し、ワクチン接種支援要員を出すことができる。
- ②多職種と連携し、決められた時間内にワクチン接種を終了することができる。
3. 入退院支援部門に協力し、入退院支援に関連する情報提供を1患者につき1つ以上、提供することができる。
4.院内感染対策、医療安全管理以外のオンデマンド研修を看護要員が2つ以上受講することができる。
5.災害時に迅速な対応ができる。
- ①夜間を想定した災害訓練を2回・日中の災害訓練を3回以上実施することができる。
- ②自部署の看護職員が現在患者数と重症患者数を把握し、災害訓練時に1回以上看護部に報告できる。
看護部研修(クリニカルラダー別)
令和4年度 看護部教育計画
看護部教育委員会の目的、看護部教育の特色、看護部の教育目的については下記よりご確認ください。
令和4年度 並木病院看護部教育計画
実習受け入れについて
看護大学・看護学校、介護士・介護福祉士の実習の受け入れを行っています。